徳川美術館

金色の鯉もいたけどめっちゃ高いんだろうな…
紅葉の紅葉はこれからが本格的になっていきますね

源氏物語絵巻は特別公開の日にしか公開されてないようで、11月中にありますね。公開されるのは柏木と宿木らしいけど、教養がなくどういう内容かはわからず。吹抜屋台の俯瞰図(屋根を取り除いた図で上から見た図)で、

建物が平行に描かれているところは描かれる人物の精神的な安定、建物が斜めに描かれている場面は人物の精神的な不安定さを表しているとか、そんなことは習いました。描かれる人物の配置がだいたいきっちりではなくても三角形になるように構図として構成されていたり。

映像の説明で、一巻だけ建物と人物の絵巻ではなく、風景を描いた巻があるというのを言っていました。観たいけどどこに所蔵されているのか細かいことはわからない。(某家…おそらく公開されていない私的な場所にある巻物や、他の美術館とかバラバラに散っている)それと映像の説明では発見されている巻物は源氏物語の全てではないらしいですね。現存の巻物は全部の場面を網羅しておらず、一部ではあるようです。

特別公開の時期に行ったらちょうど紅葉の最盛期に当たるのではないかな。近くに名古屋城もあったり、色々見所の多いところなのかなぁと思いました。安土桃山〜以降の時代だと栄えていた時代なので調度品も豪華ですよね…。家康が身につけていた鎧など、家康なので何着もあると予想されるものの、とても綺麗に残っていますね。手入れされているのだと思われますが…。

当時制作課題でだいたいボロボロになっていて、座学はただボーッと受けていて何も覚えていないのですが、信貴山縁起絵巻、伴大納言絵巻、鳥獣人物戯画、源氏物語絵巻を全て漢字で書く問題が出ると事前に言われてたとか、そんな内容が出てくる。もちろん今は書けないし絵巻の内容や特徴を説明すると言われても…

源氏物語絵巻は異時同図法ではないとか言われても、絵巻自体、実物を観たことがないので、異時同図法の絵巻があると言われても正直ピンとこないけどどの絵巻が異時同図法でとかその他の特徴とか。テストはものすごいゲンナリ受けていました。課題を毎日夜中までやっていたので、とにかく余裕がないので全く記憶にない。

戸外の風景画(源氏物語唯一の)というのは「関屋」と当時もらったプリントにありますね…。わかりました、プリントに関屋は徳川美術館所蔵って書いてあります。でも公開はなかなかされないのかな。