転写しているのでボールペンで輪郭線をなぞっているだけなのですが(機械的になぞっているだけではなく形を掴むというか…本当は形や質感など意識してなぞるというより描くという感覚でないといけないと説明を受けています…ダメダメだ、込めるというのが難しい)、
これはこれでイラスト的にはありなのだろうなと。でも他の皆さんの作品と比べて描写が貧弱、葉っぱの観察がよくできてなくスカスカとか修正するところがたくさんある。
右側に空間の余白を持ってこない(全体的に漫然と花が散らばっていても息が詰まるというか…どういう表現をしたらいいのかわからないのですが)と、ということを教えていただいたのでまだ全然構図の作り方とかがわかっていないです。確かに絵巻の授業でも書き込んでない余白の空間にも意味があると座学で習ったような気がします。
転写後…思ったより余白がないな…。この上に筆で線を引く骨描きを2、3日以内に終えないと膠を入れているので墨が腐ってしまう。薄墨でということだったかなぁ…。
動物を描いていたときは骨描きすると逆に絵としておかしいから転写だけの状態から色つけのことがほとんどだった。目鼻立ちは多少するかもしれないけど、基本的に体の輪郭は毛で覆われているので全て骨描きすると違和感が出る。
骨描き…できましたが、画面にシミができてしまったり細くていい線はなかな描けない。ただ意外と米粒みたいに細かいところが楽しかったです。あぁ…もっと描ける人だったら葉を柔らかく描いたりできるんだろうなぁ…はぁ…遠い…と思うけどとりあず練習あるのみ。なんか自分の作品は現代デザインっぽいというか硬い。植物らしさがでとらん。