今期のテストも終わり、通信制大学を卒業が確定しました。
短大卒のわたしが編入すると、すでに卒業までに必要な単位数の半分が認定されることになり、主に専門科目をこなしていくという形になります。過去のデザインの学校と、通信制…どちらが大変かというと、圧倒的にデザイン学校の方が大変でした。
通信は正直ぬるい感じで卒業できます。デザインの学校であれだけの作業量を提出しまくって卒業できた時点で卒業できた人全員、自分を褒めていいと感じます…。だいぶ誤回答しても通るレポート&期末の一度だけのテストに受かるより作業の提出を「次の週までに」と週ごとに当然のごとく求められる上に評価が下される方がずっと大変です。
複数の科目の提出があったので、徹夜してこなしてたよね…みんな…。作業を仕上げるだけでめちゃくちゃ疲れている上にたまに座学のテストの予定もあって課題と勉強でぐちゃぐちゃになるのも今ならわかる、それキャパオーバーしてましたね、完全に。友達の間で過去おしゃべりしていて、紙を切り刻んでなんかするとか色々あったけど部屋がぐちゃぐちゃになってたよね…課題をやろうとすると。
自分のできる周囲に負担をかけない範囲内で学費も計画を立てて支払うことができ(普通の学校よりお安い)、無事卒業できて、少し自信につながった気がします。最初の時点で単位が取れなかったら早々に辞めようと実際は思っていたのですが、卒業単位数取得できました。前の学校と他の学校を比べられたというところもよかった気がします。前の学校の時点で相当頑張っていたことに気づかなかったので。
PCでの履修登録ミスで半期丸々棒に振ったり、他の学期でもテスト直前に足大火傷をして学校にテストを受けに行くのも難儀になってしまったことがあったので、アクシデントがなければ半年〜1年くらいは早く卒業できていたかもしれないなぁと感じました。コロナ禍のテストは自宅試験でしたが、自宅で資料が見られる分、難易度と問題数が増していました。
ちなみに、こんな中途半端な時期に卒業?というのは10月入学もできるし、9月末時点で単位数が揃えば卒業できる学校なためです。(4月入学もできます)時期はわからないですが卒業証書は郵送で届くそうです。通信制大学と言えども説明会があればなるべく必須で行っておいた方がいいと思います。
大体の流れはそこで説明や、相談も受けてもらえて、理解できると思うので。入学前の説明会で詳しいことや単位を取って行く上でのポイントを聞くことができます。相談員の方がおっしゃっていたのは在籍期間÷単位数で計画を立てた方が無理なくできて無難ということをおっしゃっていましたね。最初は勉強に慣れるためにいきなりたくさん科目数を取らないとか。テストに受からないといけないため、増やした分だけ勉強量は増えます。
コロナ禍なので自宅試験のまま卒業でしたが、学校でテストを受けていた時は気持ちにメリハリがあってまだよかったです。他の人が勉強しているのが目に入る分刺激になるし、テストを終えたあと帰る時のスッキリ爽快感がすごいです。
定期的に来るテスト勉強とかレポートに気を取られてほとんど絵を描かなくなっていたので再開しようかなぁと思っています。肩の荷は一応降りたんだけど、テスト終了後のような爽快感はコロナで全て自宅で終えたからなのか…全然感じないですね。メリハリのないままテストをこなしてメリハリのないまま終えるみたいな。卒業のセレモニーも出席できた方がやった・終わった感はあるのでしょうが、多分あったとしてもなかなか行ける状況ではないので実感はないです。
「お祝いしなきゃだね、お肉を買うか…」と家族に言われましたが、今特に困ってないけど困った時に助けてくれればいいと一応お断りしておきました。よくわからないが学歴がひとつ上がるは限定された親にとっての褒めポイントらしいけど、わたしはあんまりというか、どうでもいいです…。
和装したい人だったので過去は卒業式の袴を着たかったし袴の試着もしたのに、短大の頃は2年後半〜どんどん不調が増してきて、絶不調で卒業式にも出ることができなかったので、なんだか過去は頑張っていたのを自分自身で見逃して学校生活自体に失敗した感じしかしていなかったのですが、それ以上のリカバリが年月が経ちできました…。
あの時どんどん不調になっていくできない自分に鞭打つ感じで無理を通したけれど、不可抗力で実際は自分が原因ではなかったんだろうなと。逆に無理して学校に行って卒業制作はこなしてた自分偉いかもしれないです…今思えばですが。学校に行っても体調不良で保健室で寝込むばかりだったのに、無理して制作して卒業要件を満たそうとしていたので。無理していたというより自分にとっての体調不良のタイミングがその時でずらすことができないことであり、自分を責める必要がなかったんだろうなと。