40歳までに

わたしはまだ40歳には届いていませんが、この年齢は結構節目で、ここまでに目指したり目標にするとことがいいことがなんとなくわかってきたので書き記しておくと、自分の生活習慣で健康を損なうことがないような生活を維持することが一番なのではと感じます。

つまり規則正しく、栄養バランスを考えた食事(自炊スキルを身につけておく)、適度な運動、嗜好品を控え目にした生活ということですね。これをやろうとするだけで結構やるべきことって日々出てきたり、この年齢までに何かに成功することは必ずしも必要ではなく、今それほど収入がない場合はそれに見合った生活ができるよう支出を減らす工夫をすることも十分スキルに含まれるのだと感じます。

継続できる仕事がある場合は継続しながらそういう生活をしたらそれでもう十分。というか、この年齢までにすでに崩れてしまう場合や、ここができないと改善するのがかなり厳しくなる年齢ラインになる気がします。ここまでにできてない時点で巻き返すのが厳しいかもみたいな。

もうちょっと書くなら、30歳過ぎてくると興味が他に広がらず生活が同じルーティーンで惰性になるパターンが多いので、趣味をある程度豊かにしておくのは20代くらいからやっておくといい気がします。あまりたくさんのお金をかけなくてもできる趣味ですね。勉強もお金をかけないでできる方法を知っている人がいたりするので、その人がやっていて何となく真似してみた、でもやめたという結果でも経験値になる気がします。

30代、40代でもやりたいと思うことができたらチャレンジした方がいいですね。ただ体力気力は年齢を経るごとに実際は落ちてくるので新しいことに挑戦できたり自炊スキルをつけるなども若いうちが楽なんですよね…。何か興味があることがいつでもできると思っていたらそんな体力が失われている場合や。

人それぞれ興味の広がり方は違うのだろうけど、わたしの場合は絵だけの人生より興味が分散できた分豊かになった気がしています。読書もするようになったし。10年くらい前には習い事で日本画をやっていたのですが、絵の基礎的な部分は過去やっていてできていたので日本画はその応用編であまり初心者向けという感じではなかったですが、経験してみてよかったと感じます。

月謝もそれほど高くなかったのでできたのですね。画材も長時間かけて1枚の絵を仕上げていくという感じで実際はたくさんのものが一気に必要という感じではなく、その絵に必要な色や筆や描く板(紙)など限定でした。

初心者の方は水彩画が無難な気がするというか、いいのではないかと思います。比較的短期間で作品を完成させることができるので、飽きる前に完成となりやすい。描いて完成をどんどん繰り返すと物の形の捉え方が少しずつできてくる。あとで違う油彩などにステップアップもありです。油彩はある程度の時間がかかるので慣れてからでもいいと思います。水彩でやったスケッチの段階など基礎はどちらでも活かせます。