クリスマス

多分10代の頃のイラストで、ペンタブとお絵かき掲示板ツールで描いたものだと思いますが、過去はイラストチックな絵の方が多かったです。まだ出してない絵はたくさんあるので気が向いたら来年出すかもしれないし出さないかもしれない。短大に入る前に描いた記憶はあるので多分20代より前ですね…。

よく考えてみると覚えてないけど作品はたくさんあるのでずっと引きこもって何をしていたかというと多分、お絵描き。お絵かき掲示板ツール仲間の方達がいて、昔のことですけどね。感想書きあったり、誰かが何か描くとそのくくりで他の人が同じくくりの違うキャラ描くとか、楽しかったですね。

今は荒らされるから絶対できないけどネット上でコミュニティ作る。パソコン使いはじめる世代ってあるんだろうけどわたしの場合は高校生くらいに家にありました。意外と前の方が変な情報で溢れていないのでお絵かきに没頭するとか健全寄りの使い方してた人多分結構いる…出会い系とかわたしはだけど、あんまり聞いたことない。

自分の趣味を披露するページをハンドメイドで作るみたいな価値観の場がネットなのであまりいかがわしい場でもなく、過去は商売にあまり利用しない、簡単なソフトはフリーで提供することに一定の価値が向けられていたり、実際フリーソフトを開発している人も多かった。

過去はすごいマナーに気をつけている人が多かったので荒れた場合は事件というか…。今のように人に喧嘩売ってる人いなかった。でもネットがある環境の人でも意外と家庭に恵まれていない複雑な環境にいる人が多くて、過去仲良くしていた人をたくさん亡くしたと思います。

自殺や自死、今に始まったことじゃないですね…。わたしもリアルな環境では昔から絵を家族全員が無視するけれど、ネットの方が自分や自分の趣味を肯定してくれる人が自然に集まってきたり、家庭や今まで生きてきた道筋が複雑でも皆同じように複雑なので受け止めてくれたり、本音が言えるから相手の顔を知らないのに相手の好きなことや、何に悩んでいるのかや、今どうしたいでいるとか、状況をその人の本当の家族より知っていたりするのですよね。

外に出られない、いわゆる引きこもりで悩んでいる人がネットでは逆に家にいても家族に苦しめられている本音が言えて、手にあるリラックスできるツボをお絵描きして伝えて励ましあったり、ひとりでしばらくどうにかしないといけないとなった時、とりあえずスーパーの冷凍食品売り場に直行して手当たり次第に買ってくるならなんとかなるかもしれないとか知恵を出し合ったりしてた…。

普通に親しい友達が困っているという感覚で本当に心配していました。絵をお互い披露しあったり、今ハマっていることを伝えあったり、特にその頃はオーラの泉の感想とか、江原さん出演情報もその方もハマっていて情報が薄いわたしに伝えてくれる友達がいました。

おそらくその方は亡くなられたと思います。(更新がなくなったタイミングでニュースで引きこもりの方の自殺というのを見たのもある)どういうことに苦しんでいたかはネットに本心が書いてあったけど本当の家族がその人を心配して、読むことはないまま人生が終わってしまったのだと思う。ネット上でもマナーが成立していた時代なので無益な喧嘩勃発とかはなかったです。逆にネットが全体的に普及してからの方がマナーが崩壊したので以前のようなことが一切成立しなくなりました。

ライオンの絵は自分の家族にはまだ描きかけだろとディスられていたけど、その方はできを喜んでくれて、ならあなたにあげるよ、送ろうかと言ったけど、わたしが将来個展を開けるかもしれないから手元に持っておいた方がいいと断られ、でも将来その絵が飾れるくらいの広さの場所に住めるようにできるようになるよう、頑張ると言ってくれていたので…。