終戦の日

わたしの地域では戦後70年以降サイレンが原爆投下の日にも鳴らなくなり、これでいいのだろうかという疑問は拭えないです。わたしも子どもの頃学校図書館だったか地域の図書館だったか…はだしのゲンは置いてあって、今は電子書籍でも販売されているので1巻を購入してみました。

こうの史代さんの「夕凪の街 桜の国」も、もし自分が戦争の渦中にいたら、他人を助けることもできなく同じだろうと思うけれど、人の屍を踏み越えていく自分がひどく醜く思えて自分を責めていたり、戦争ががあったためだったのに、自分を責めているのが切なかったです。

今では原爆投下の日のセレモニーはyoutubeで見ているけど、各市長は真剣にスピーチを毎年行っているのにも関わらず、国のトップは形だけの参加で、いつまでも核を廃絶するつもりはないのはずっと同じ…なんなんだろうというか。