学校では座学より実際に作ることが多くて、名古屋友禅の授業がありました。図案はその時習っていた信貴山縁起絵巻の童子…?だったか、それと十二単の女性にして。
色も実際は塗り絵のように、めっちゃ適当にその場で決めてしまったのですが。家に実物はあるけど良い状態では残っていないと思います。伝統工芸士の方がいらっしゃって教えていただきました。
最初は十二単の女性と藤の花が垂れている感じにしようと思っていましたが、着物の柄と季節が合っていないと指摘されて変えました。(今見ると…着物の柄はもしかして、梅かなぁ)目の部分も入れてしまうと染みて広がり、最後に台無しになるのを懸念して鉛筆で描いて終わった方がいいとのことでした。