水彩パレット

(中学生の時作ったパレット)確かこの色合いはピクスタに置いてある林檎を描いていたときのパレットです。

学校によって違うのだろうとは思うけど、絵に関しては記憶が結構あって、小学生の頃は4年生ごろから3原色プラス白プラス紺(黒はよくないとのことで)をずっと図工の時間に使っていて、つまり色を混ぜて作るということなんですが、中学生の頃に透明水彩のパレットを作りました。まだどこかにあるはず。

大人になっても作ったり集めたりしていたのが、左は百均のパレットにチューブの水彩を固めて、右は水彩画レッスンの付録を集めていたやつです。ちなみに百均パレットはプラスチックが劣化して割れたりするのであまりおすすめできません。さくらとかのメーカーから安価なパレットは確か出ていたと思います。美大とかだとホーローパレット(多分丈夫で重い)を使うのだろうか。

案外絵を描くのに、下絵の段階だと水彩を使うのが一般的に思われるかもしれないけど、細かい形や色が水彩よりずっと取りやすいためなのか、色鉛筆を使われる先生も多いようです。水彩のチューブパレット作りは超コスパいいですね。

固めてあるのでなかなか減らない、もし減ったらまたチューブから出して1週間ほど固めておけばいいので。本格的な水彩絵の具自体は高価と言われますが、どれくらい描くかにもよるけどガンガン減るわけではないですね…。

水彩画レッスンのパレットはパン(食べ物ではない)のパレットですがその色だけなくなれば補充、好きな色を集めて並べ替えたり、精鋭パレットを作るなど色々工夫できるようですが(屋外でスケッチする場合は3原色を基本にしたり、1つのパレットにおさめて持って行くとか、コンパクトに収まった方が持ち運びに便利なので)それほどまだ使っていないです。

どれが使いやすいかなぁというと、結局中学の頃に作ったさくらのメーカーのパレットが混色する場所も豊富で、割れたりもしないわりに軽いので使いやすい気がします、他にもデアゴスティーニの水彩の頃のパレットなど色々持っているので、使おうとしたのですが、力がないと開かないとか使ってみて良し悪しがわかる場合が。

水彩のチューブもまだいっぱいあるのでパレットを買ってもいいかなと思いますが…使おうとしないと一生かかっても使いきれない。チューブ水彩も最初はセットで買っても、もしチューブが一色だけ使いすぎてなくなった場合、その色だけ単品で買えばいい話なので。単品ならそんなに金額もいかないと思います。

学校ではアクリル絵の具を学校指定で買っていたり、水彩もチューブでまたもや買ったり、なんとなく週刊なんとかを集めるとまた水彩がついていたり、捨てないでいるとどんどんたまる。週刊なんとかには水彩色鉛筆も付録でついたり、色んなものがあったので。(誰かが集めたのに使わなかったりするのをまとめて投げ売りしていたりしますね…)

今見てもパレット長者みたいになってます…中学の頃のさくらのパレット(左下、一番上の写真のパレットだけれど過去は変色がなかった)はさすがに何年経過したのかわからないけど、かなり劣化変色していたので処分した方がいいかなと思います…百均のパレットも割れると水漏れしそうですし。真ん中下がデアゴスティーニのパレット、左上がフライングタイガー…?でしたっけ?

友達に連れられて行った時買ってみたのですが300円(と税)だったか。まだどこかに水彩画レッスンで集めたパレットもあるし…。フライングタイガーは可愛く安い雑貨がたくさんあるけど普通に使わないので行かない方がいい気がする。何が必要で可愛いものが欲しいとピンポイントで求めて行くのはありだと思うけど必要ないものまで買いそう。

上の中央のパレットはamazonで売っています(自分が買った時より現在だと随分高くなっていますが…8年くらい前に買ったようなので、1,000円以上お高くなっていますね、あ、これだけ不透明水彩を買っている、透明水彩ばかり買っていたので嬉しい)。

絵も全般的に言えるのかもしれないけど、画材専門店もどんどん倒産し、画材もマイナーになる程、値上がりしていく。画材、買いに行くにももうあの店しか残っていないということもあるのでもうちょっと芸術が発展すれば画材店も増えるのでしょうが…。本物の筆作りも多分苦境に立たされている。